<リラックス>した、あなた自身の人生を生きてもらうための基本的なテクニック
あなたをとりまく環境の中の<ストレス>とうまくつき合い、<リラックス>した、あなた自身の人生を生きてもらうための基本的なテクニック。
ここで、質問があります。
「あなたは、現在にいますか?」
現在にいないと答えた方。
それでは、あなたは一体どこにいるのでしょうか?
将来のことを考えていますか?
楽しかった、昔のことを思い出しているのでしょうか?
それとも、夢の世界に行ってしまったのでしょうか?
そうなのです。
<ストレス>とうまくつき合い、<リラックス>した豊かな人生を生きて行くための最後の基本テクニックは、<今を生きる>と言うことなのです。
今、現在にいますかと言う事は、あなたが、あなたの人生を豊かに生きて行くための、究極の答えの一つなのです。
こんなに、簡単に、人生の<究極のテクニック>を教えてしまっていいのでしょうか?
そう、思うほどに、実は、人生は単純で、楽しいものなのです。
自分の生命をも掛けた非常に厳しい自由
<ストレス>と言う意味に於いては、自分の生命をも掛けた非常に厳しい自由なのです。
自由の中には、好き勝手をやって良いと言う権利と、自分の責任は自分で取らなくてはならないと言う義務が生じたからです。
やがて、徐々に、人は集団を作りました。
家族を作り、小さな集落が集まって、徐々に、村や、都市が発達しました。
人々が集まると、自由は制限されました。
お互いの権利を守るための、ルールが必要になってきたからです。
人の数は増えれば、増えるほど、その社会的なルールは複雑さを増していきます。
ルールを守るためのルールが出来、そのルールを守るための、また、ルールが、無限に出来上がって行くのです。
人は、徐々に自由度を失い、自らが創り出したルールに縛られるようになってきました。
自由を失ったとき、人はストレスを感じます。
原始の、その日暮らしの生活が終わりを告げると、誰かの創り出したルールと言うものが人間の生活を支配するようになってきました。
人々は、家族単位や、村単位や、集落の単位で、まるで運命共同体のような生活を行っていました。
これは、自由度は失ったものの、ある意味では、非常に楽な生活だったのです。
自分の人生を自分で考えなくても良い。
家族や、社会環境や、そのときの権力者たちが、あなたの人生を決定づけてくれるのです。
この時代は、数千年も続きました。
古代エジプト、インドのカースト、ヨーロッパのキリスト教を中心とした社会、日本古代の卑弥呼の時代もそうでしょう。
<ストレス>解消の仕方
<ストレス>解消の仕方と言えば、お酒とタバコと、たまのカラオケやゴルフくらいでしょうか?
自由とは自由である故に難しいものなのです。
束縛されたときには、自由にあこがれ、いざ、自由になると、それを持て余してしまうのです。
<自由>と言うものを考える意味に於いて、人類の生活は、第三期への過渡期にあると言えます。
自由を謳歌していた第一の時代から、社会生活を営むために一度制限を与えた第二の時代を経て、そして、再び、社会生活と共存できる自由を手に入れると言う、新たなる時代へ、これまでにない、ものすごいスピードで、文字通り、突入しているのです。
ちょっと哲学的なお話は、また後で、ゆっくりとお話しします。
ここでは、再び、自分自身の足で生きて行くと言う問題を解説します。
現在に生きていないと言うことはどんなことなのでしょうか?
簡単に言うと、現在に、居たくないから、どっかに遊びに行っちゃう訳ですね。
言葉を換えれば、<現実逃避>です。
今が嫌だから、未来へ。
過去の、楽しかった時間へ。
空想や、幻想の世界へ。
時には、人生の嫌な思い出にくよくよと引っかかってしまう場合があります。
これが、意外と良くあるんですが……。
その、具体的な処置の仕方はまた後でお話しするとします。
コンピューター
コンピューターを思い出してください。
コンピューターには時間はありません。
電気信号で出来上がっているコンピューターの回路には、時間の概念と言うものを認識することは出来ません。
CPUのクッロク数によって、物事の前後しか判断できないのです。
そう言った意味に於いて、コンピューターは今を生きています。
人間だけが、複雑な時間の概念を創り出しています。
過去を振り返り、将来を思い悩みます。
体だけは、現実の世界にいるのに、心は、どこへだって行けるのです。
それだけに、人の心の複雑さがあります。
<夢>と<現実>の区別を正しく理解しなくてはならない
私たちは、夢の世界にではなく、現実の世界に生きているのですから、<夢>と<現実>の区別を正しく理解しなくてはならないのです。
<夢>は、正しく使うことによって、私たちの生活をこんなにも豊かにすることが出来たのですから。
ただ、<夢見る>だけでは、それで終わってしまうのです。
<夢>を、ちゃんと、<現実>のものとするには、大地に足を付けて、現在に生きなくてはならないのです。
<時間>と言う概念が非常に主観的で、抽象的な概念であるだけに、お話もちょっと難しく、抽象的になってしまったかもしれません。
シナプスの行方・・・
さて、ここで、あなたの脳味噌を解剖してみましょう。
脳味噌は、脳細胞からなっていて、脳細胞は、長い突起を出して、コンピューターの回路のように、細かい網の目のようなネットワークを作っています。
脳細胞の突起、これは軸索と言いますが、その先には、シナプスと言って、他の神経と連絡する装置があります。
神経の伝達は、ちょっと、メカニズムは複雑ですが、実は弱い電気的な信号によって起こっています。
なんか、コンピューターと同じですね。
神経の伝達には、過去も未来もないんです。
じゃあ、何もしなくたって、私たちの体は現在を生きて居るんです。
心と体のずれが問題なんです、と言うことに気が付いて頂けたでしょうか?
心と体を同調させる一番の方法は、<楽しむ>と言うことなんです。
<遊んで>居るときには現在に居るんです。
<リラックス>しているときには、現在に居るんです。
気持ちが良ければ、何も、現実から逃げ出して、わざわざ、過去や、未来や、メルヘンの世界に行かなくてもいいですね。